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>>上達のコツ>>目標とするギタリストの演奏を真似よう |
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目標とするギタリストの演奏を真似よう | ||||
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社会人になりたての頃、いわゆる新入社員の時期は、先輩の真似をしながら仕事を 覚えて行くものです。 中には、先輩の真似をせずとも、暗中模索から仕事を成し遂げうる基本能力の高い 新入社員も居るかもしれませんが、それでは仕事のプロセスを覚えるのに時間が 掛かってしまいます。 短時間で即戦力になるには、先輩の真似から始めた方が効率は良いのです。 これはロックギターでも同じ事が言えます。 漠然と教則本を見ながら練習するよりは、自分の目標とするギタリストの演奏をとことん 真似する様に練習して行った方が、上達は早くなります。 ギター教室の講師や、同級生で既にギターの上手い人でも構いませんし、直接会う事は まず叶わないであろう世界のトッププロ達でも良いです。必ず「目標とするギタリスト」を 決めましょう。これは練習のモチベーションを維持する上でも大変重要な事です。 そして、そのギタリストと自分の演奏を比較して、自分は同じ様に弾けているのか、 同じ様に弾けていないならそれは何故なのかといった事を考えながら、演奏を真似て みましょう。 身近にロックギター上級者がいる方は演奏を間近で見る事ができるのでラッキーですが、 殆どの方はトッププロのCDやDVDがお手本となります。この場合、 @CDの或る楽曲について演奏をコピーする。 Aその楽曲が含まれるライブ(もしくはプロモーション)の映像をDVD等で入手し、 プロのフィンガリングやピッキングを確かめ、同じ様に弾ける様にする。 といった様に練習して行くと良いでしょう。 管理人の場合、ヴァン・ヘイレンの楽譜に載っていたライトハンド奏法のやり方がいまいち よくわからず、ユー・リアリー・ガット・ミーという曲のプロモーションビデオを見ながら研究 した覚えがあります(もう大昔の話ですけど・・・)。 近年ではトッププロ達のライブ映像を入手し易くなりましたし、当人達が自らの奏法を解説 しながら実演してくれる教則DVDまで販売されています。また、ライブ演奏を見に行くのは 非常に良い勉強になります。できるだけ彼らの生演奏に触れ、徹底的に真似しましょう。 尚、目標とするギタリストは、あなたが上手くなるに連れ、変わって行くと思います。 これは寧ろそうあるべきで、たった一人のギタリストだけを追いかけて行くと、なかなか オリジナリティというものは生まれてこないのです。常にアンテナを拡げ、楽しみながら、 ギタースタイルを確立して行って下さい(^^) |
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