>>上達のコツ>>自分の演奏を録音して聴いてみよう |
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自分の演奏を録音して聴いてみよう | ||||
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ロックギターのテクニックやセンスを磨いて行くには、どうしても地道な努力が必要となって しまいます。例え優秀なギタリストに弟子入りしたとしても、自分自身が努力しない限り、 上達は望むべくもありません。近道が有りそうで、実は無いのです。 が、近道は無くとも、練習の効率を上げる事で、上達の速度を速めて行く事は可能です。 先の優秀なギタリストへの弟子入りも、練習効率を上げるには良い方法です。上級者の 演奏を間近で見ていると、フィンガリングにせよピッキングにせよ、「どうやって弾けば良い のか」という事がわかってきます。これは練習の大きなヒントとなる筈です。 しかし自分一人でも効率よく練習する方法があります。それは、小まめに自分の演奏を 録音して、聴き返す事です。 みなさんは普段の練習(楽曲のコピーやスケール練習)で、ご自分の演奏を録音された 事がありますか? CDやメトロノームに合わせて練習していると、なんとなく弾けている様な気がしてきます。 ですが本当に弾けているかどうかは、客観的に聴いてみないとわからないものなのです。 大昔に使っていたカセットレコーダーでも録音可能なMDでも、何でも構いませんので、 自分の演奏を録音し、聴き返して研究する癖を付けましょう。ピッキングの粒が揃って いるか、チョーキングの音程が正しいか、リズムに乗れているか等、チェックの観点は 山ほどある筈です。 ギターを弾き続ける事も大切ですが、演奏を研究する事も同じ位大切です。効率よく上達 したい方には欠かせない作業となります。自分の演奏とプロの演奏はどこが違うのか、 比べてみましょう。練習の内容をいかに濃いものとするかは、こうした研究心の有無に 関わってきます。 尚、録音の際は、ご自分の演奏がはっきり聴き取れる様にして下さい。経済的に余裕の ある方は、MTR(マルチ・トラック・レコーダー)を購入し、ライン録音(ギターとMTRを アンプシミュレータ等を介して直接繋ぎ、録音する方法)されると良いでしょう。 |
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