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>>上達のコツ>>耳コピする癖を付けよう |
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耳コピする癖を付けよう | ||||
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耳コピとは、譜面(TAB譜含む)を使わずに、楽曲から自分でギターの音を聴き取って、 コピー演奏する事です。 TAB譜というのは非常に便利なものですが、残念ながら、全ての楽曲のTAB譜が 存在する訳ではありません。有名な楽曲か、最近の楽曲で無い限り、手に入らないものと 割り切った方が良いでしょう。 また、演奏したい曲を見つけてはTAB譜を購入するといったスタンスだと、経済的にも 非効率です。 できるだけ早い段階から耳コピする癖を付けましょう。 さて、耳コピの真の目的は、TAB譜を買うお金を節約する事で無く、あなた自身の耳を 良くする事、すなわち、音楽に関する耳を良くする事にあります。 通常の楽曲では、ギター以外にもドラムやベースやキーボードといった楽器が一体化して 鳴っていますが、耳コピの癖を付けると、この中から、ギターの音だけを拾い上げる事が できる様になります。もっと慣れてくれば、各楽器の音をきちんと聴き分ける事が出来る 様になるのです。 また、ギターのフレーズを聴いて、どのポジションで、どのテクニックを使って弾いているの かもわかる様になります。 こうした能力は、ギタリスト個人の演奏面だけでなく、バンドのアンサンブルをみる上でも、 作曲やアレンジでも大いに役立ちます。多少面倒でも、耳コピする様にした方が有利 ですよ。 耳コピは以下の方法で訓練すると良いでしょう。 @これから耳コピする楽曲のTAB譜を購入する(TAB譜のある楽曲を選ぶ) ATAB譜を見ずに、その楽曲を聴きながらギターの音を探し、合わせて弾いてみる BTAB譜を見て、自分で拾った音が正しかったかどうかを確認する 簡単に言うと、TAB譜を答え合わせに使う方法です。 最初は誰でも四苦八苦するものですが、慣れてしまえばこっちのもの。ギターリフなんかは ちょっと聴いただけで直ぐにコピーできる様になります。意外と好まれるパターンは決まって いるものです(色々な楽曲を耳コピしていくと、こういったパターンも掴める様になります)。 因みにコードやスケールの知識があれば、耳コピは楽になりますよ。
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