>>作曲してみよう>>作曲するにはどうしたら良いの?

メインメニュー

 ご挨拶です!


  ・初めていらした方へ

 まずはここから!

  ・ロックギターを始めよう
  ・ロックギターの基本奏法
  ・ロックギターの音作り
  ・アドリブを弾いてみよう
  ・上達のコツ
  ・管理人のお勧めギタリスト

 更に一歩進みましょう!

  ・作曲してみよう
  ・バンドを組んでみよう
  ・人前で演奏してみよう
  ・デモCDを作成してみよう
  ・プロについて考えてみよう


 コミュニケーション広場です!

  ・お知らせ
  ・アンケート

  ・掲示板
  ・日記(カブリエルの日常)

 企画及びリンク集です!

  ・スーパーネットギタリストを探せ!
  ・Penguinlandの作曲講座
  ・ロックギター上達法Yes/No診断
  ・お役立ちリンク集
  ・お仲間リンク集
  ・サイトマップ

作曲するにはどうしたら良いの?

作曲とはそもそも感覚的なもので、イメージを膨らませる事さえできれば、そんなに難しい
ものではありません。

例えば風呂に浸かって一日の疲れを癒している時に、つい正体不明のメロディーを
口ずさんでしまったという経験は誰にでもあるかとは思いますが、これも立派な作曲です。

こういった突発的なメロディーをストックして上手くまとめ上げれば曲が誕生します。

作曲の方法は様々です。ピアノやギターといった楽器を使って作る事もあれば、楽器を
使わずにインスピレーションだけで作る事もあります(この場合も最終調整で楽器を使う
事が殆どだと思います)。また、メロディーから作る事も、コード進行から作る事もあります。

最低限のルール(メロディーに合ったコードを付ける、メロディーをヴォーカリストの音域に
収める等)さえ守れば、あなたの感性のままに、自由に作曲する事ができるのです


作曲に必要なもの
作曲のコツ
コードの付け方



【作曲に必要なもの】  TOP


「音楽理論に精通していないと作曲は無理なんじゃないの?」と思われている方も居られる
でしょうが、ことロックに関してはその心配はありません。

ロックの作曲に必要なのは、難しい知識より、あなたの脳内に蓄積されたコピー演奏や
好きな楽曲のデータ
です。

作曲という行為は、ゼロから始めている様でありながら、実はそうではありません。

結局の所、自分がこれまで影響を受けたアーティスト達の楽曲データを、脳内で無意識の
内に
加工しながら作曲している
のです。

作曲能力の高い人は、大量の楽曲データを細かいレベルに分解し、組み合わせを変えて
加工する事ができるので(繰り返しになりますが、これはあくまで脳内での無意識な作業
です)、最終的なアウトプットがパクリになる事はなく、その人ならではのオリジナル作品が
誕生します。

これに対し作曲の初心者は、楽曲データの分解レベルが荒く、組み合わせを変えた所で
元の楽曲の地が出てしまい、「××のパクリ?」と言われてしまう訳です(現代は音楽が
氾濫している為、上級者でも何かに似た楽曲を作ってしまう可能性はありますが)。
これは経験を積む事で解消されます。

たくさんの楽曲に触れ、以下の様にポイントを置いて、しっかり脳内に刻み付けましょう。

・どれがサビ(楽曲の盛り上がりの部分)のメロディーか?
・サビに至るまでのメロディーの繋ぎ方はどうなっているか?
・どういったコード進行になっているのか?
・楽曲の構成はどうなっているのか?




【作曲のコツ】  TOP


曲は複数の短いメロディーによって構成されています。

最初のうちは一曲分の全てのメロディーを一度に作ってしまおうと考え勝ちですが、
管理人の経験上、これだと作曲途中で煮詰まって頓挫する可能性が高いです(かなり
明確なイメージを持って作曲に臨む場合は除きますが・・・)。

楽曲を決定付けるのはサビですから、先ずこのサビから作ってしまいましょう

サビができたら、その前後にサビを盛り上げる為のメロディーを付け加え、とりあえず
ワンパターン分だけ作ってしまいます。

ここまで来ればできたも同然。後は作成したメロディーパターンを繰り返したり、ブリッジ
(曲に変化を付ける為の、これまでとは全く異なるメロディー)を追加したりして、全体の
構成を整えれば良いのです。

ポイントはメロディーを小分け(4小節単位)に作成する事です。普段から思いついた
メロディーをストックする様にしておくと、スムーズに作曲する事ができますよ。



【コードの付け方】  TOP


メロディーが出来たらコードを付ける事になりますが、初心者の方にとってはこれが一番
難しいかもしれません。

しかしメロディーを作っていた時の事をよく思い出してみて下さい。あなたの頭の中で
鳴っていたのはメロディーだけではなく、おぼろげでも、必ずコードが一緒に鳴っていた
です。

コード付けの第一段階は、記憶の中に埋もれているコードを具体化してやる事です。

メロディーを口ずさみながら、少しずつコードの記憶を呼び覚ましてみましょう。
ぼんやりとコードのイメージが湧いてきたら、楽器を使ってコードを見つけ、今度は楽器で
コードを弾きながらメロディーを口ずさんでみます。そして納得の行く響きが得られるまで、
同じ手順を繰り返すのです(8小節程度の単位で行えば良いでしょう)。

コード付けの第二段階は、コードの整理です。

今度は曲全体(または曲内の区切りの良い単位)を通して楽器でコードを弾いてみます。
コードの流れに違和感がある場合は、その原因となっているコードを探し出し、流れが
自然となる様な別のコードに入れ替えて、メロディーを口ずさみながら全体のバランスを
みます。

これで曲としての完成度がかなり上がったのではないでしょうか?

同じメロディーでも、コードの付け方は人によって変わってきます。一概には言えませんが、
コードをたくさん知っている人(正確にはコードの響かせ方を知っている人)の方が、より
深みのあるコード進行に仕上げる可能性は高いです。
上記「作曲に必要なもの」で述べました、多くの楽曲に触れ、たくさんのコード進行パターン
を頭に入れる事が、こういう所で生きてきますよ(^^)





 
TOP



歌もの楽曲を作曲してみよう



HOME