＞＞ロックギターの基本奏法＞＞ピッキングってなに？

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		ピッキングとは、弦を弾いて音を出す事です。 ロックギターの場合、通常はピックで弦を弾きます（マイルドなサウンドを得る為に 右手の指で弦を弾く「フィンガーピッキング」を行う事もありますが、ここでは取り扱い ません）。 ピッキングは基本中の基本テクニックでありながら、相当に奥の深いものです。 最初のうちは左手のフィンガリングに気をとられるものですが、上達に連れてピッキングの 難しさがわかって来ます。 上手いギタリストはピッキングが正確かつ表現豊か（ピックの当て方や強弱のコントロール が絶妙）です。 ピックの持ち方 ピッキングのフォーム ピッキングの種類 【ピックの持ち方】　　ＴＯＰ ピックは親指と人差し指で軽く挟む様にして持ちます。 管理人の場合、通常はピックを深めに持ちますが（あまり先端部分を出さずに持つ）、 コードストロークを行う場合は逆に浅く持ちます。 ピックを深く持った所 ピックを浅く持った所 ピックの持ち方はギタリストによって様々です。自分にとって弾き易い持ち方を研究すると 良いですよ(^^) 【ピッキングのフォーム】　　ＴＯＰ ロックギターの場合、右手首をブリッジ付近に軽くに乗せた状態で、指先ではなく手首の 軽いスナップでピッキングする事が基本です。 ギターソロからゴリゴリしたリフまで、殆どこのフォームが中心となります。 基本フォーム（遠） 基本フォーム（近） コードストロークを行う場合は右手首を浮かせ、肘を中心に、肘から先を振る様な感覚で、 手首を軽くしならせつつピッキングします。 どちらも、力を入れずに手首や肘を柔らかく保つ事がポイントです。 尚、ピックは弦に対して垂直に当てるのが基本ですが、ロックでは斜めに角度を付けて 当てる事が多いです（上写真ご参照）。 【ピッキングの種類】　　ＴＯＰ 一口にピッキングと言っても、様々な方法があります。 ダウンピッキング 弦を上から下に弾く普通のピッキング。迫力のある、つぶの 揃った音を出し易く、ロックでは多用される。 アップピッキング 弦を下から上に弾くピッキング。コード演奏で使うと、高音弦を 強調した軽い響きが得られる。 オルタネイトピッキング ダウンピッキングとアップピッキングを交互に行うピッキング。 ピッキングスタイルとしてはこれが基本であり、リードギターや コードストローク等、あらゆる演奏に対応する。 スウィープピッキング 一度のダウン（またはアップ）ピッキングで、各弦を順番に一音 ずつ鳴らして行くピッキング。複数の音が同時に鳴らない様に する為、左手のミュートコントロールも重要となる。 最初の目標は「オルタネイトピッキング」をある程度マスターする事です。 オルタネイトピッキングをマスターするという事は、ダウンピッキングとアップピッキングを マスターする事でもあります。 とりあえず、正確なピッキングフォームを身に付ける事から始めましょう。 焦る必要はありません。ゆっくり練習して行けば良いのです(^^) ※スウィープピッキングは必修テクニックという訳ではありません。
		ＴＯＰ チョーキングってなに？ ＨＯＭＥ