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>>アドリブを弾いてみよう>>KEYを理解しよう |
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KEYを理解しよう | ||||
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アドリブにチャレンジする前に、KEYが何者であるかを簡単に理解しておきましょう。 皆でカラオケに行くと、「ちょっと自分にはKEYが高過ぎて歌えないよ〜」なんてセリフが 必ず一度は聞こえて来るかと思います。 で、リモコンで2つばかりKEYを下げると、「ああ、これなら歌えるよ!」って話になり、 何事も無かったかの様に熱唱が始まる訳ですね(^^;) なぜKEYを下げたら歌いやすくなったかと言うと、KEYに連れて、メロディーとコードが その構成を維持したまま、全て下がったからです。 通常、楽曲には複数のコードが使われていますが、コードの相関関係を調べてみると、 あるコードを幹として、その他のコードが枝葉の様に展開されている事がわかります。 この幹に相当するコードを、一般的にKEYと呼んでいます。 カラオケのリモコンでKEYを下げると、枝葉の部分のコード達とメロディーが、幹に 合わせて一緒に下がって来ます。幹に対する枝葉の位置は常に変わりませんので、 KEYを変えても楽曲としての体に影響はないという訳です。 カラオケでは、その楽曲のKEYが何のコードであるかという事まで気にする必要は ありませんが、いざアドリブを弾いてみようという事になると、そうは行きません。 ロックのアドリブは、KEYに合った音階(スケール)を選んで展開して行くのです。 まずは楽曲のKEYが何のコードであるか判断できる様になる必要があります。 試しに、お好きな曲をCDプレイヤーで再生しながらギターを弾き、ずっと鳴らして いても違和感の無いコードを探してみて下さい。見つかったコードがKEYです。 最初はよくわからないかもしれませんが、色々な楽曲でKEYを見つける訓練を しているうちに、だんだん感覚が掴めてきます。クイズにでも答える気分で、チャレンジ しましょう。 尚、楽曲の途中でKEYが変わる事もあります(これを転調と言います)。 ※ジャズのアドリブの場合は、アプローチの仕方が変わって来ます。 |
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