>>上達のコツ>>メトロノームよりリズムマシンを使おう

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メトロノームよりリズムマシンを使おう

リズム練習では、メトロノームに合わせてスケール弾きやコードストロークを行う方法が
有名です。

昔から行われている方法だけに、その効果は疑うべくもありませんが、メトロノームは
正確にリズムを刻み続けるだけで抑揚がありませんから(だからこそアクセントを付ける
練習にもなるのですが)、途中で飽きてしまう事が多いです。

ロックギターはドラムと合わせて演奏するのが基本です。どうせなら、基本に近い形で
練習する為に、リズムマシンを購入しましょう。

最近のリズムマシンにはベース音源を内蔵したものもあって、ちょっとしたヴァーチャル
バンドを結成する事が出来ます。同じスケール練習やコードストローク練習でも、バックで
ドラムやベースが鳴っているとかなり気分が違いますから、是非試してみて下さい(^^)
また、今現在バンドを組める環境にない方や、将来的に自分のデモを録りたいという方
にも、リズムマシンは有益
です。

リズムマシンを内蔵したMTR(マルチトラックレコーダー)もありますから、用途に合わせて
選ぶと良いでしょう。

さて、リズム練習の際は、リズムを感じる事が重要です。

例えば8ビートでコードストロークを行う時、正確に1小節を8等分した長さ、つまりジャスト
タイミングで弾けば良いかと言えば、必ずしもそうとは限りません。
もちろんこれが練習の基本となるのですが、曲調によってはそれよりも若干前に、或いは
若干後ろにリズムコントロールした方が良い事も多々あるのです。

この「若干前」「若干後ろ」というのは、ジャストタイミングに比し、実に微妙な差です。
前過ぎればリズムが走ってしまうし、後ろ過ぎれば遅れてしまいます。
プロはこうした感覚的なリズムの揺れ(タイム感)をコントロールしながら演奏している
のです。

タイム感は、普段からリズムを感じ取って音楽を聴く様にする事で養われて行きます

「リズムを刻む」というテクニック的な部分よりも、演奏者がリズムを感じ取っている事が
まず重要
です。リズム練習の際はその事を意識する様にしましょう(上達に連れ、自然に
楽曲に合ったタイムで演奏できる様になると思います)。

尚、メトロノームよりリズムマシンをお勧めするのは、より本物のリズム隊に近いイメージ
で、リズムを感じやすくする為です(機械なので、基本的にジャストタイミングで鳴るだけ
なのですが、あくまでイメージとして・・・)。

良い音楽を聴かせるには、タイムコントロールは不可欠ですよ。


 
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