>>ロックギターの音作り>>空間系エフェクターを使ってみよう

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空間系エフェクターを使ってみよう

空間系エフェクターとは、ディレイやリバーブの事を示します。

ディレイでは、いわゆる山びこの様な効果が得られます。カラオケで言うところのエコーと
ほぼ同じですね。

これに対しリバーブでは、ホール等で演奏したかの様な、自然な残響音が得られます。

ディレイやリバーブを使用すると、サウンドに広がりと奥行きを与える事ができます。
両方同時に使えば、より効果的です。


ディレイの基本操作
リバーブの基本操作
セッティングのポイント



【ディレイの基本操作】  TOP


ディレイは基本的に次の様なつまみで構成されています(ラックタイプの高級機種に
なると、更に細かい設定が可能になります)。

LEVEL 山びこの音量をコントロールします。
DELAY TIME 原音と山びこの間隔をコントロールします。
FEED BACK 山びこを鳴らす回数をコントロールします。

スタンダードなセッテイング方法としては、FEED BACKを2〜3回程度に、DELAY TIMEを
曲のテンポに合わせて(4分音符1つ分など)設定します。LEVELが大き過ぎると原音が
目立たなくなるので注意して下さい。





また、FEED BACKを一回に、DELAY TIMEを10〜15msに、LEVELはフルに設定し、
原音とディレイ音を別々に出力して2台のアンプで鳴らすと、2人のギタリストが同じ
フレーズを弾いている様なステレオ効果を得る事ができます(これをダブリング
言います)。



【リバーブの基本操作】  TOP


リバーブは基本的に次の様なつまみで構成されています(ラックタイプの高級機種に
なると、更に細かい設定が可能になります)。

LEVEL 残響音の音量をコントロールします。
PRE DELAY 残響音が鳴り始めるまでの間隔をコントロールします。
TIME 残響音の長さをコントロールします。
MODE 残響音の種類(ホールや部屋等)をコントロールします。

セッティングのコツは、LEVELを大きくし過ぎない事と、TIMEを長くし過ぎない事です。
ある程度控えめな設定にしないと、風呂場の様な残響になってしまいます。
尚、音の濁りを感じた場合は、PRE DERAYを長めにしてやると良いです。


↓この例では解り易い様にあえて派手にリバーブを掛けています。




【セッティングのポイント】  TOP


アンプを歪まさずにエフェクターだけで音作りを行う場合、空間系エフェクターはエフェクト
群の最後尾にセット
します。

また、アンプを歪ませている場合は、ギターとアンプの間ではなく、アンプのセンド/
リターンという端子の間に空間系エフェクターをセット
します。

※ディレイでダブリングさせ2台のアンプを使用する場合は、センド/リターン端子を使う
 必要はありません。ギターとアンプの間の最後尾にディレイを繋いで下さい。

空間系エフェクターは、最終的な色付けを行う為のものです。例えばリバーブの後ろに
ディストーションを繋いだり、リバーブ音をアンプで歪ませたりしたら、美しい残響音は
得られません。「空間系エフェクターは一番最後」と、機械的に覚えておきましょう。

尚、ディレイとリバーブを同時に使う時は、リバーブを最後尾にセットします。


↓ディレイとリバーブを同時に使う例です。



 
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