>>ロックギターの音作り>>美しいクリーンサウンドを作ってみよう

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美しいクリーンサウンドを作ってみよう

ロックギターサウンドの花形がディストーションサウンドである事は間違いありませんが、
クリーンサウンドもまた楽曲を聴かせる上で大切なファクターとなります。

ここではエフェクターを使って、美しいクリーンサウンドを作り出してみましょう。

必要となるのは、コンプレッサー、コーラスの2つです。アンプは歪ませない様に
セッティングします。

※アンプでディストーションサウンドを作っている場合でも、ギターのボリュームを
 絞る事で、ここでご紹介するのとは一味違ったクリーンサウンドを得る事ができます。


コンプレッサーの基本操作
コーラスの基本操作



【コンプレッサーの基本操作】  TOP


コンプレッサーは入力レベルを均一にするエフェクターで、結果的にサスティンを得る
事が出来ます。

思いっきりコードストロークを行っても、過大入力を防いで音の粒を綺麗に揃えて
くれますし、クリーントーンによるリード演奏では、小さな音を持ち上げてサスティンを
稼いでくれます。
歪み系エフェクターとの相性も良く、なかなか便利です。

コンプレッサーの基本的なつまみの構成は次の通りです(ラックタイプの高級機種に
なると、更に細かい設定が可能になります)。

LEVEL エフェクトの音量をコントロールします。
ATTACK ピッキングした際のアタック音の強弱をコントロールします。
SUSTAIN 入力レベルを均一にする範囲(時間)をコントロールします。

LEVELは原音と同じ大きさに設定します。
ATTACKは右につまみを回す程強くなりますが、10時から12時の方向で良いでしょう。
SUSTAINは長過ぎると音がこもるので、2時から3時の方向に止めます。
尚、SUSTAINを短くすると、リミッター(過大入力のみ防いでくれるエフェクター)的な
効果が得られます。



【コーラスの基本操作】  TOP


コーラスは原音にちょっとだけ遅れた音をミックスし、更に音を揺らすエフェクターです。
カラッとしたとても爽やかなサウンドが得られます。

ディストーションサウンド、クリンーンサウンド共に相性が良く、プロのCDでもよく
使われています。特にクリーンサウンドでは定番と言って良いでしょう。

コーラスの基本的なつまみの構成は次の通りです(ラックタイプの高級機種になると、
更に細かい設定が可能になります)。

LEVEL エフェクトの音量をコントロールします。
RATE 揺れの速度をコントロールします。
DEPTH 揺れの深さをコントロールします。

LEVELは原音と同じ大きさに設定します。
RATEは遅めに、DEPTHは深めにしてやると、気持ちの良いコーラスサウンドが
得られます。



ギター、コンプレッサー、コーラス、アンプの順番に繋いで、何かコードを一つ鳴らして
みて下さい。

どうでしょうか?サスティンのある美しいクリーンサウンドが得られましたか?

この組み合わせはクリーンサウンドの定番なので、しっかり覚えておきましょう。
更にディレイも追加すれば、奥行きのあるゴージャスなサウンドになりますよ(^^)




 
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歪ませた音に変化を付けよう



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