>>管理人のお勧めギタリスト>>Brad Gillis

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Brad Gillis(ブラッド・ギルス)

ブラッド・ギルスはナイトレンジャーのギタリストです。

ナイトレンジャーは爽快なアメリカン・ハードロックバンドで、ブラッドの他にもう一人、
ジェフ・ワトソンという速弾きギタリストがいます。
「スーパーギタリストが一人だけでは、他のバンドとの差別化が図れない」という
マーケティングの都合(但しメンバーの自発的なもの)からジェフを迎え入れたと
言われていますが、これが結果的に大成功して、ナイトレンジャーは短期間でビッグ
バンドに成長しました。

当時、ブラッドとジェフのツインリードギターに傾倒したギターキッズは少なくありません。

この二人は全く特徴が異なり、ジェフは速弾きが売り、ブラッドは派手なアーミングが
売り
でした。テクニック的な比較ではジェフに軍配が上がるのですが、ギタリストとしては
ブラッドの方がカッコ良かったと管理人は思います。

※余談ですが、ジェフが速弾きギタリストとして注目を浴びたのは極短期間でした。
 なぜなら、程なくして、イングヴェイ・マルムスティーンがデビューしたからです・・・。


ブラッドのギタープレイの実態は意外とオーソドックスなものです。速弾きはするものの
ジェフ程では無いですし、ストレッチフレーズやタッピングの類も殆どありません(ライブでは
色々面白い事をやってましたけど)。
が、巧みなアーム捌きによって、プレイの表情を2倍にも3倍にも高めています

特にナチュラル・ハーモニクスとアームの組み合わせは圧巻で、その目立つ事と言ったら、
ジェフの驚異的な速弾きや8フィンガー奏法が霞む程です(^^;)

ディストーションサウンドはメサ・ブギーの真空管アンプとギターに内蔵されたブースターを
使って得ていた様です。
メサ・ブギーは歪みが強いので、恐らく、ブースターの方は掛けっ放しではなくて、リード
プレイの時だけONにしていたのではないかと推測しますが・・・。

ブラッド・ギルスのギタープレイには、アメリカンハードロックのカッコ良さが詰まっています。
特にアーム捌きは大変参考になりますから、聴いて損はありませんよ。
お勧めのアルバムは以下の通りです。

速弾きのジェフ・ワトソンにアーミングのブラッド・ギルスという、二大
テクニカルギタリストを看板とするナイトレンジャーのデビュー作です。
ポップなメロディーにハードなギターをのせた楽曲は爽快なアメリカン・
ハードロックサウンドで、今聴いてもかっこ良いですね。どの曲も
ライブを意識して作られている様に思います。

当時のギターキッズ達は、大ヒットしたオープニングの「炎の彼方」を
こぞってコピーしたものですが、ジェフのソロの難しさに断念した方も
きっと多かった事でしょう(管理人にも弾けません)。あのシーケンス
フレーズをあのスピードで弾くのはかなり辛いですね。イングヴェイ風
の速弾きの方が、よっぽどやり易く感じます。

しかしながら、ジェフがどんなに難しいフレーズを弾いていても、結局
ブラッドがハーモニクス+アームで一番美味しいところを全部持って
行ってる
様に感じます。存在感あるプレイはテクに勝るのでしょう!
1983年に発売されたセカンドアルバムです。
内容は前作より更にパワーアップしており、「シスター・クリスチャン」
や「ホエン・ユー・クローズ・ユア・アイズ」といった大ヒット曲がここから
生まれました(特に後者は泣ける名曲です)。

しかしロック好きには、オープニングの「ロック・イン・アメリカ」がたまら
ないでしょう!イントロのギターリフからして萌えます!有名なジェフの
8フィンガー奏法が聴けるのもこの曲です(個人的にはセカンドソロの
妙な速弾きの方が凄いと思いますが)。

前作もそうですが、このバンドは曲作りが抜群に上手い!音楽的な
余裕を感じますね。ギターにしても、ちゃんとツボを押さえたプレイを
していますし・・・。メンバーの音楽的知識はかなり深いのでしょう。

ハードロックの歴史に残る名盤ですから、ぜひ聴いてみて下さい!


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