>>バンドを組んでみよう>>バンド練習はどうやれば良いの?

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バンド練習はどうやれば良いの?

最初にしっかり認識して頂きたいのですが、バンド練習と個人練習は全く違います。

個人練習はあなたのギタープレイを上達させる為に行うものですが、バンド練習は
バンド全体をまとめ上げる為に行うものです

自分の演奏に気を取られて、本来の目的を忘れない様に注意しましょう。バンド練習の
場で個人練習を始めてしまう人が少なくありません。

さて、ロックギターに効果的な練習方法がある様に、バンドにも効果的な練習方法が
あります。

バンド練習は有料のレンタルスタジオで行うのが一般的で、時間に制限がありますから、
個人練習よりも効率を重視しなければなりません。

以下、参考にしてみて下さい。


リーダーを決める
各パートの音量バランスを整える
他のパートの音を聴く
曲を分割して練習する
演奏を録音して聴き返す



【リーダーを決める】  TOP


下でご紹介する音量設定や演奏のまとめ役として、リーダーを決めましょう。

全員が横一線で練習するよりも、誰かがリーダーシップを持って指示を出しながら練習した
方が、バンドはまとまり易い
です。

メンバー内で、最も演奏スキルの高い人をリーダーにすると良いと思います(但し、演奏の
スキルはあっても性格的にリーダー向きでない人もいますので、バンド内でよく相談して
決めて下さい)。



【各パートの音量バランスを整える】  TOP


スタジオでの各パートの適切な音量設定は大変重要です。ある楽器だけが大音量で
鳴っていて、他が殆ど聴こえないといった状態では、まともな練習になりません。

スタジオに入って基本的なセッティングが済みましたら、以下の様に全体の音量を
整えて行きましょう。


1.ドラムの音量把握

  エレキギターの様な電気楽器と違い、アコースティック楽器は音量を好き勝手に
  コントロールできません。まず、ドラマーにリズムを回して(叩いて)もらい、ドラムの
  音量を把握します。

2.ベースの音量設定

  ドラムの音量を把握したらベースの音量を決めます。
  リズム隊はアンサンブルの柱なので、ベースが小さ過ぎたり、大き過ぎたりしない様に
  注意して下さい。

3.ギターの音量設定

  そして次にギターの音量を決めます。
  スタジオ入りして、いきなり大音量で鳴らすギタリストが少なくありませんが、あれは
  NGです。必ずリズム隊とのバランスの取れる音量に設定して下さい。
  また、アンプでミドルをカットし過ぎると音の抜けが悪くなり、いたずらに音量を上げる
  事になり勝ちなので注意しましょう。

4.シンセサイザーの音量設定

  楽器の最後はシンセサイザーです。
  シンセサイザーはPAを通して鳴らす事が殆どなので(PAスピーカーは高い位置に
  設定されています)、音の通り方がギターやベースとはかなり異なります。
  シンセサイザーが音量を上げすぎると、ギターやベースもつられて音量を上げてしまう
  ので注意して下さい。

5.ヴォーカルの音量設定

  一番最後にヴォーカルの音量を決めます。
  ヴォーカルはマイクを通してPAで鳴らしますが、声量の少ないヴォーカリストだと、
  幾らPAで音量を上げてもハウリングが酷くなるだけで声が聴こえてこない場合が
  あります。
  こうなったらドラム以外の楽器の音量を下げる他ありません。
  歌ものはやはりヴォーカルが主役ですから、ヴォーカルの声量を考えて、全体の音を
  整えて下さい。



【他のパートの音を聴く】  TOP


音量設定が適切であれば、他のパートの音を聴き分けられる状態だと思います。

演奏中は、リズム隊の音を中心に、他のパートをよく聴く様にしましょう

バンドとしての一体感を出すには、自分の演奏だけでなく全体の音を常に聴き、メンバー
全員でリズムを作り出す必要があります。

上手く行かない場合は、ドラマーの演奏姿を見ながら演奏すると合わせ易くなります。

※リズム隊はバンドの柱ですが、ドラムとベースだけが主体的にリズムを生み出せば良いという訳では
 ありません。言い換えると、リズム隊に合わせてさえいれば何でも良いという訳ではないのです。
 リズム隊のスキルが低い場合は、あなたのリズム感で全体を引っ張る事になるかもしれません。




【曲を分割して練習する】  TOP


曲を演奏していると、上手くまとまらない部分も出てきます。

こういう場合は、その部分だけ集中的に練習し、一曲丸々演奏するのは避けましょう

例えば「ギターソロ手前から次のサビまで演奏しよう」といった感じで進めて行けば良いと
思います。スタジオの時間は出来るだけ有効に使うべきです。

尚、まとまらない原因がわからない時は、ドラムとベースだけ、ドラムとギターだけと
いった様に、パート別に同じ箇所を演奏して原因を追究して下さい。



【演奏を録音して聴き返す】  TOP


演奏の良し悪しは客観的に聴いてみなければわからないものです。バンド演奏をMD等で
録音し、メンバー全員で聴き返しましょう。

タイミングは、スタジオ練習中でも、練習後のミーティングでも構いません。

自分達の演奏を聴いてみて、積極的に意見を出し合って下さい。活発な議論なくして
バンドの成長は有り得ません


尚、スタジオによっては、簡易録音用の機材が置いてある場合も有りますので、これを
有効活用すると良いでしょう(メンバーそれぞれがMD等の録音機器を持ち込んで、
帰宅後にも聴き返せる様にするのが理想的です)。


  
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