>>アドリブを弾いてみよう>>アドリブにチャレンジしてみよう |
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アドリブにチャレンジしてみよう | ||||
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ではアドリブにチャレンジしてみましょう! まず、お好きな楽曲を再生し、KEYを把握して下さい。 次に、そのKEYに合ったスケールを、楽曲に合わせて弾いてみましょう。例えばKEYが Cマイナーであれば、スケールはCナチュラルマイナーか、Cマイナーペンタトニックを 選びます。 どうですか?違和感なくスケールが楽曲に溶け込んでいますか? 今度は各スケールを崩して弾いてみましょう。今までドレミファソラシドとしか弾いて いなかったスケールを、ドレミドレミファソの様に、音を適当に並び替えます。使う音は スケール内のものだけです。 できましたか?おめでとう!あなたは初めてのアドリブを弾く事ができました! ・・・恐らく、「なんでこんなのがアドリブなの?」と思われた事でしょう。 確かに、これではアドリブと言うより単なる音の羅列かもしれませんね。しかしこれが ロックのアドリブの基本なのです。 では、単なる音の羅列に近い今の演奏と、きちんとしたアドリブとは、何が違うのでしょう? 一言でいうなら、それはセンスです。 アドリブの質を高めるには、「この辺はゆったり弾いた方が良いな」とか、「ここで盛り上げ る為にハイポジションでチョーキングしよう」といった全体の構成力(スケールやフレーズの 選択も含みます)を磨く必要があります。 この構成力こそ、センスに他ならないのです。 では、センスを磨くにはどうしたら良いのでしょうか? それは次の章で考えるとして、ここでは「楽曲のKEYに合ったスケールを選択し、 スケール内の音でフレーズを展開して行く」のがロックのアドリブの基本である事を 覚えておきましょう。 ※ジャズの場合はアプローチが異なります。 |
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