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>>管理人のお勧めギタリスト>>Steve Lukather |
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Steve Lukather(スティーブ・ルカサー) | |||||||
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スティーブ・ルカサーはTOTOのギタリストです。 TOTOは(ロックをベースとしながらも)様々なジャンルを高いレベルで融合したバンドで、 日本でも根強い人気があります。 メンバーはそれぞれスタジオ・ミュージシャンとしても活躍しており、その深い音楽性と 高いテクニックは折り紙つきです(例えばマイケル・ジャクソンの大ヒットアルバム 「スリラー」には、TOTOのメンバーの大部分が参加しています)。 バンドとしても、スタジオ・ミュージシャンとしても成功するというケースは滅多にない事で しょうから、彼らはとても貴重な存在と言えますね。日本のミュージシャンでも、彼らを 敬愛している人は多いと思います。 スティーブ・ルカサーのギタープレイは、ロックのハートとジャズの香りが高次元で融合 しています。 あらゆるスケールを知り尽くしていると思われる幅広い音使いと、ツボを押さえた構成力 には、「超一流のギター職人」という言葉が相応しいと思います。 オシャレなポップスでも、ハードなロックでも、どんなジャンルでも高いレベルで弾き こなしてしまうのですから(これは音楽を良く知っているからこそ出来る事)、スタジオ・ ミュージシャンとして引っ張りだこになったのは必然でしょう。 強烈なテクニシャンでもあり、時に凄まじい速弾きを披露する事もありますが、あくまで 曲を盛り上げる為にテクニックを使っていて、むやみやたらに弾きまくる事はまず ありません。この辺りが玄人受けする要因の一つなんでしょうね。 幅広いジャンルに対応できるだけあって、そのサウンドバリエーションもかなり広く、 クリーン、クランチ、ディストーションを巧みに使い分けています。歪みは基本的にアンプ から得ている様です(管理人は「ターン・バック」の頃の改造マーシャルサウンドが 好きです)。 そしてスティーブ・ルカサー・サウンドといえば、空間系エフェクト無しには語れません! ただでさえ素晴らしい演奏に、ディレイの余韻が心地よく響き、聴いていて本当に 引き込まれますね。一流ギタリストは、音作りでもやはり一流です。 因みにレコーディングの現場では、通常、空間系エフェクトは後からミキサー側で掛け ますが(つまりギタリストは出音に対して空間系エフェクトを使わずに録音)、ルカサーの 場合は出音に対しディレイを掛けた状態で録音しているそうです。 自分のサウンドに対する徹底的な拘りを感じますね。 スティーブ・ルカサーの奥深いギタープレイは、様々な面で参考になると思います。 ハードロックにしか興味がないという方も、是非一度聴いてみて下さい。 お勧めのアルバムは以下の通りです。
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