>>ロックギターの基本奏法>>ミュートってなに? |
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ミュートってなに? | ||||
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ミュートとは消音の事ですが、ロックギターで言うミュートには、「演奏中に不必要な弦が 鳴らない様にする」という意味と、「ミュートしながら演奏し、音にメリハリを付ける」という 意味があります。 前者は非常に大切なテクニックで、安定した演奏には欠かせないものです(演奏中に 不要弦が鳴ってしまうのはかなり耳障りなものです。ディストーションサウンドだと余計に 目立ちます)。意識せずとも不要弦をミュートできる様になるには、それなりの練習が 必要となるでしょう。 後者はサウンドにメリハリを付ける為に必要となります。例えば8ビートのバッキングで パワーコード(主に低音弦だけを鳴らす省略コード)を刻む場合、ミュートを効かせながら 演奏した方が、サウンドが締まります。 【不要弦のミュート】 これを説明するのはなかなか難しいのですが、管理人の場合、不要弦のミュートは、 左手の使用していない指(親指含む)と、右手のひら土手部分(ブリッジによく乗せる所)、 右薬指で行っています。場合によっては右手小指も使います。 例えば3弦の演奏中は、右手のひらの土手で低音弦に触れ、6弦を左手親指で触れ、 右手薬指で2弦に触れ、1弦に左指の付け根部分を触れてミュートします。 恐らく、ギタリストによってミュートの方法は若干異なると思います。不要弦さえ鳴らな ければ良い話なので、自分にとってミュートし易い方法を見つけましょう。 尚、不要弦のミュートは体に覚えこませて、意識しなくても出来る様にする事が大切です。 【演奏しながらのミュート】 ブリッジよりネック寄りに右手のひら土手部分を乗せて(ちょっとだけ弦に乗せる) ピッキングします。ちょっと詰まった感じのこもった音になれば成功です。 |
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