>>人前で演奏してみよう>>ライブ当日のペース配分 |
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ライブ当日のペース配分 | ||||
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かつて管理人もよくライブハウスで演奏しましたが、「あ〜今日は良い演奏だった!」と 思えた事はあまりありません。コードが綺麗に響かなかったとか、コードを間違えたとか、 ソロでミストーンを出したとか、お客さんが気付いているかどうかに関わらず、大抵は 何かしら失敗していました。ライブ終了後はよく落ち込んでいたものです(^^;) 当時の力量不足を認めた上で、なぜライブで上手く行かなかったのか考えてみると、 根本原因はライブ当日のペース配分にあったと思います。 ライブ出演の待ち時間は結構長いです。平均して4時間位でしょうか?長時間緊張した 状態でいるだけでもかなり疲れますが、ただ待っていれば良いという訳ではなく、機材の 搬入、ステージ衣装への着替え、サウンドチェックとやる事は色々あります。要するに、 なかなかリラックスした時間を得られないのです。 待ち時間で疲れてしまうと、緊張というか集中力が切れてしまい、本番で失敗する確率が 高くなります。 人間、面白いもので、集中が切れると、本番中でもついつい余計な事を考えてしまいます。 例えば管理人の場合・・・ 「あれ、あのお客さん、ギターアンプの真正面に座ってるけど、煩くないかなあ?」 「やばっ、銀行行くの忘れた!」 「早く帰って風呂に入りて〜」 「あと×曲もあるのか・・・」 演奏に集中していたら、こんな雑念が湧く筈もありません。管理人が集中を切らしている 時にお越し頂いた当時のお客様には、申し訳ない気持ちでいっぱいです(--;) まあ、あからさまなミスはそうそうしなかったとは思いますが・・・。 皆さんはこうならない様に、集中のピークを上手く本番直前に持って行って下さいね。 尚、管理人の場合、集中力を上げるには、アンプを通してギターを弾くのが一番効果的 でした。幸いにもサウンドチェックに時間を掛けられた時や、ヘッドフォンアンプを持参して 本番前にウォームアップした時は、かなりの確率で良い演奏が出来た様に思います。 やはりロックギタリストはディストーションサウンドに触れると安心するのかもしれません。 前者はライブハウスの都合もあるので、ワンマンでない限りまず無理ですが、後者で あれば周囲に迷惑を掛ける事もなく、ある程度自分のペースで対応可能です(周囲に 邪魔される可能性も高いです)。試してみてはいかがでしょうか? |
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